MMAワールドカップ2022 勝手に開催!(前編)

◆ルール◆FIFAワールドカップの出場権を得たチームのみがエントリーされる。
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GROUP A

ワールドカップ開催国にチームがない、悲しいが仕方がない。
タポロジーでもカタール人の試合は2試合しかなく、どちらも最近の試合はほとんどない。なにより、女子が戦うイベントを開催することがない…まあ、とにかくカタールはグループリーグから脱落した。
残る3チームは、アリスター・オーフレイム、ゲガール・ムサシ、ライニア・デ・リダーという強力な人材に支えられたオランダチームがグループリーグを勝ち進む。一方、エクアドルは、マルロン・ベラの活躍と数の多さでセネガルに勝利した。
◆結果◆
オランダがグループリーグ制覇!
エクアドルもベスト16進出
◆ベストバウト◆
アリスター・オーフレイム vs オマール・ケイン

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GROUP B

やれやれ、今回の”死の組”はここだ。
2018年に準々決勝進出したイランだが、今回は1勝もできない。レスリングの厚い選手層を、もっとMMAファイターに回すべきだろう。
予想通り、アメリカはアルジャメイン・スターリング、デメトリアス・ジョンソン、そして3人の女子選手の活躍で、今大会の優勝候補であることを見せつけた。
一方、イングランドはウェールズに苦しめられましたが、レオン・エドワーズ、アーノルド・アレン、トム・アスピナル、ムハマド・モカエフといった中心選手は、どの国にとっても脅威だ。他のグループであればベスト16に進んでいたであろうウェールズにエールを。
◆結果◆
アメリカがグループリーグ制覇!
イングランドもベスト16進出
◆ベストバウト◆
レオン・エドワーズ vs カマル・ウスマン3
カーティス・ブレイデス vs トム・アスピナル 2
マックス・ホロウェイ vs アーノルド・アレン
ベニル・ダリウシュ vs ダスティン・ポイエー
ジャレッド・キャノニエ vs ダレン・ティル
モリー・マキャン vs カットリン・チョーカギャン
ブレット・ジョンズ vs デイビー・グラント...

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GROUP C

ポーランドは2018年の最有力チームで、決勝戦まで勝ち進んだ後、強敵ブラジルに敗れた。
ビアウォ・チェルウォニは、ヨアンナ・ジェドルチクを引退から復帰させ、前回のファイターのうち6人を戦場に呼び戻した。
一方、アルゼンチンは、ヤイール・ロドリゲス、ブランドン・モレノと、トップ5女子ファイターを擁するメキシコについていけないようだ。
◆結果◆
ポーランドがグループリーグ制覇!
メキシコもベスト16進出
◆ベストバウト◆
ジョアンナ・イェドルチク vs アレクサ・グラッソ
カロリナ・コワルキェビッチ vs ルピタ・ゴディネス
ヤン・ブラホビッチ vs ロレアノ・スタロポリ

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GROUP D

オーストラリアはパウンド・フォー・パウンドのトップファイター、アレクサンダー・ヴォルカノフスキーを筆頭に厚い選手層で、フランスを出し抜いてグループステージを勝ち抜く。
フランスの選手層は経験が少なさが目立つが、デンマークと気性の荒いチュニジアの強力な存在感に押されることはない。
◆結果◆
オーストラリアがグループリーグ制覇!
フランスもベスト16進出
◆ベストバウト◆
フランシス・ガヌー vs タイ・トゥイバサ
ロバート・ウィッタカー vs ナスールディン・イマヴォフ
ジェイク・マシューズ vs ニコラス・ダルビー
マッズ・バーネル vs サラディン・パーナセ

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GROUP E

日本は、堀口恭司、クレベル・コイケ、魅津希を含むメンバー。グループEでは依然としてトップクラスにある。
コスタリカは悲しいかな、真の競争力を発揮できるほどのチーム編成ではない。ドイツとスペインはグループ2位の座を見苦しくも争い、フアン・エスピーノとホエル・アルバレスのビッグパフォーマンスにより、スペインがわずかに競り勝った。
◆結果◆
日本がグループリーグ制覇!
スペインもベスト16進出
◆ベストバウト◆
ダニエル・ヴァイケル vs クレベル・コイケ
石井慧 vs ファン・エスピノ
中井りん vs マンディ・ボーム

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GROUP F

ジョルジュ・サンピエールのカナダ(彼は監督)は、グループステージを爽やかに突破して、大会の有力候補の一角を占める存在となった。
ベルギー、クロアチア、モロッコはいずれも克服すべき弱点を抱えており、2位争いは熾烈を極めている。最終的には、ロベルト・ソルディッチ率いるチームが、若いベルギーチームと浅いモロッコチームを制した。
◆結果◆
カナダがグループリーグ制覇!
クロアチアもベスト16進出
◆ベストバウト◆
ロベルト・ソルディック vs マイク・マロット
オリビエ・オービン・メルシエ vs オットマン・アサイタル
セバスチャン・ディ・フランコ vs ハキーム・ダオドゥ

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GROUP G

◆結果◆
ブラジルがグループリーグ制覇!
セルビアもベスト16進出
◆ベストバウト◆
グローバー・テイシェイラ vs アレクサンダル・ラキッチ
グローバー・テイシェイラ vs ヴォルカン・オエズデミル
アレクサンダル・ラキッチ vs ヴォルカン・オエズデミル
チャールズ・オリヴェイラ vs ウロス・メディック

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GROUP H

◆結果◆
韓国がグループリーグ制覇!
ポルトガルもベスト16進出
◆ベストバウト◆
アンドレ・フィアリョ vs レ・ユンオク
ペドロ・カルバリョ vs コリアン・ゾンビ
マネル・カペ vs パク・ヒョンソン
アブドゥル・ラザク・アルハッサン vs チョン・ダウン

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さて、次は決勝トーナメントです(次回に続く)
▼出典(英語)
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また、記事にしてほしいテーマがあればコメントください。

※MMAFightingのJedさん(@JedKMeshew)より許可を頂き翻訳しました
◆概要◆
今週から世界最大のスポーツイベント・FIFAワールドカップが開幕した。
今週から世界最大のスポーツイベント・FIFAワールドカップが開幕した。
この巨大な世界的イベントを前にして「ボールを蹴る代わりに、人間をブン投げることで各国が対決したらどうなるだろう」という当然の疑問が浮かぶ。
4年前、MMAFightingは第一回MMAワールドカップで上記の問いに答えた。2018年はアマンダ・ヌネス、ジョゼアルド率いるトップファイターによって、ブラジルがトロフィーを掲げたのだ。しかし、今回は1つの大きな違いがある、そうアメリカの存在だ。
◆ルール◆
サッカーは11人で行うので、本大会でも各国を代表する11人のファイターを選ぶ(主要階級に各1人)
多少ブレはあるものの、ある程度最近戦ったファイターを選出した、是非とも寛大な目で見て欲しい。
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GROUP A

ワールドカップ開催国にチームがない、悲しいが仕方がない。
タポロジーでもカタール人の試合は2試合しかなく、どちらも最近の試合はほとんどない。なにより、女子が戦うイベントを開催することがない…まあ、とにかくカタールはグループリーグから脱落した。
残る3チームは、アリスター・オーフレイム、ゲガール・ムサシ、ライニア・デ・リダーという強力な人材に支えられたオランダチームがグループリーグを勝ち進む。一方、エクアドルは、マルロン・ベラの活躍と数の多さでセネガルに勝利した。
◆結果◆
オランダがグループリーグ制覇!
エクアドルもベスト16進出
◆ベストバウト◆
アリスター・オーフレイム vs オマール・ケイン

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GROUP B

やれやれ、今回の”死の組”はここだ。
2018年に準々決勝進出したイランだが、今回は1勝もできない。レスリングの厚い選手層を、もっとMMAファイターに回すべきだろう。
予想通り、アメリカはアルジャメイン・スターリング、デメトリアス・ジョンソン、そして3人の女子選手の活躍で、今大会の優勝候補であることを見せつけた。
一方、イングランドはウェールズに苦しめられましたが、レオン・エドワーズ、アーノルド・アレン、トム・アスピナル、ムハマド・モカエフといった中心選手は、どの国にとっても脅威だ。他のグループであればベスト16に進んでいたであろうウェールズにエールを。
◆結果◆
アメリカがグループリーグ制覇!
イングランドもベスト16進出
◆ベストバウト◆
レオン・エドワーズ vs カマル・ウスマン3
カーティス・ブレイデス vs トム・アスピナル 2
マックス・ホロウェイ vs アーノルド・アレン
ベニル・ダリウシュ vs ダスティン・ポイエー
ジャレッド・キャノニエ vs ダレン・ティル
モリー・マキャン vs カットリン・チョーカギャン
ブレット・ジョンズ vs デイビー・グラント...

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GROUP C

ポーランドは2018年の最有力チームで、決勝戦まで勝ち進んだ後、強敵ブラジルに敗れた。
ビアウォ・チェルウォニは、ヨアンナ・ジェドルチクを引退から復帰させ、前回のファイターのうち6人を戦場に呼び戻した。
一方、アルゼンチンは、ヤイール・ロドリゲス、ブランドン・モレノと、トップ5女子ファイターを擁するメキシコについていけないようだ。
◆結果◆
ポーランドがグループリーグ制覇!
メキシコもベスト16進出
◆ベストバウト◆
ジョアンナ・イェドルチク vs アレクサ・グラッソ
カロリナ・コワルキェビッチ vs ルピタ・ゴディネス
ヤン・ブラホビッチ vs ロレアノ・スタロポリ

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GROUP D

オーストラリアはパウンド・フォー・パウンドのトップファイター、アレクサンダー・ヴォルカノフスキーを筆頭に厚い選手層で、フランスを出し抜いてグループステージを勝ち抜く。
フランスの選手層は経験が少なさが目立つが、デンマークと気性の荒いチュニジアの強力な存在感に押されることはない。
◆結果◆
オーストラリアがグループリーグ制覇!
フランスもベスト16進出
◆ベストバウト◆
フランシス・ガヌー vs タイ・トゥイバサ
ロバート・ウィッタカー vs ナスールディン・イマヴォフ
ジェイク・マシューズ vs ニコラス・ダルビー
マッズ・バーネル vs サラディン・パーナセ

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GROUP E

日本は、堀口恭司、クレベル・コイケ、魅津希を含むメンバー。グループEでは依然としてトップクラスにある。
コスタリカは悲しいかな、真の競争力を発揮できるほどのチーム編成ではない。ドイツとスペインはグループ2位の座を見苦しくも争い、フアン・エスピーノとホエル・アルバレスのビッグパフォーマンスにより、スペインがわずかに競り勝った。
◆結果◆
日本がグループリーグ制覇!
スペインもベスト16進出
◆ベストバウト◆
ダニエル・ヴァイケル vs クレベル・コイケ
石井慧 vs ファン・エスピノ
中井りん vs マンディ・ボーム

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GROUP F

ジョルジュ・サンピエールのカナダ(彼は監督)は、グループステージを爽やかに突破して、大会の有力候補の一角を占める存在となった。
ベルギー、クロアチア、モロッコはいずれも克服すべき弱点を抱えており、2位争いは熾烈を極めている。最終的には、ロベルト・ソルディッチ率いるチームが、若いベルギーチームと浅いモロッコチームを制した。
◆結果◆
カナダがグループリーグ制覇!
クロアチアもベスト16進出
◆ベストバウト◆
ロベルト・ソルディック vs マイク・マロット
オリビエ・オービン・メルシエ vs オットマン・アサイタル
セバスチャン・ディ・フランコ vs ハキーム・ダオドゥ

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GROUP G

今回もブラジルは絶対的強さを誇る。セルビアとスイスは立派なチームだが、このグループでは刈り取られる麦穂に過ぎない。ブラジルはグループリーグを勝ち抜いただけでなく、33勝0敗という完璧な結果を残して他の参加国を戦慄させた。
さて2位争いだが、フランシス・ガヌーがフランスではなく、カメルーン代表を選んでいれば、もっといいチャンスがあったかもしれない。ダルコ・ストシッチ、アレクサンダル・ラキッチ、ドゥスコ・トドロヴィッチという強力な重鎮を揃えたセルビアが2位に食い込んだ。
◆結果◆
ブラジルがグループリーグ制覇!
セルビアもベスト16進出
◆ベストバウト◆
グローバー・テイシェイラ vs アレクサンダル・ラキッチ
グローバー・テイシェイラ vs ヴォルカン・オエズデミル
アレクサンダル・ラキッチ vs ヴォルカン・オエズデミル
チャールズ・オリヴェイラ vs ウロス・メディック

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GROUP H

このグループは韓国にとって簡単な道筋だ。チャン・ソンジョン、カン・ギョンホ、パク・ジュンヨンの3人が充実したチームを支え、それほど苦労することなく進出できる。
ガーナは出場枠が足りず、ポルトガルは国際舞台で成長し始めたウルグアイを撃退できるほどのトップクラスのファイターが揃った。
◆結果◆
韓国がグループリーグ制覇!
ポルトガルもベスト16進出
◆ベストバウト◆
アンドレ・フィアリョ vs レ・ユンオク
ペドロ・カルバリョ vs コリアン・ゾンビ
マネル・カペ vs パク・ヒョンソン
アブドゥル・ラザク・アルハッサン vs チョン・ダウン

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さて、次は決勝トーナメントです(次回に続く)
▼出典(英語)
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